習慣化とルーティン

習慣化してエネルギーを貯める   持続は力なり

物事を成し遂げる、行動するということに、エネルギーが必要ということをなんですが、
習慣化することで、小さな行動が溜まっていって、つまり、エネルギーが蓄積されて、大きな変化をもたらします。
習慣化してルーティーン化することが非常に大事です。

参考になる書籍

いくつか、習慣化に関する本を読みましたが、以下に紹介する書籍が非常に参考になりました。
習慣化する具体的な方法が、理論的に明確に書かれている、私にとっては、非常に解りやすい本です。

習慣がアイデンティティーを形成する(逆もまた真なり)


ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣 (フェニックスシリーズ) [ ジェームズ・クリアー ]

概要
結果を出すには、「目標」よりも「習慣」が重要。
「アイデンティティ」に意識を向けることで行動が変わり、結果が得られる。
人間の習慣的な行動は「きっかけ」「欲求」「反応」「報酬」の四つのステップで行われている。したがって、この4つのステップで習慣を作る。

まずアイデンティティを決める

 アイデンティティーの変化は、習慣の変化にとって北極星のように指針となるものだ。本書ではこのあと、あなた自身や家族、チーム、会社、その他なんであれ、どうしたら良い習慣を身につけられるか、段階的に説明していく。ただし本当の問題は、「あなたはなりたいタイプの人になっているか」だ。第一段階は、何が欲しいかでも、どうなりたいかでもなく、どのような人になりたいかである。自分がなりたいタイプを知ることが必要だ。そうしなければ、変化への探求は、舵のない舟のようにさまよってしまう。だからこそ、ここから始めるのである。

 あなたには、自分について信じていることを変える力がある。アイデンティティーは不変ではない。いつでも選ぶことができる。今日の習慣を選ぶことによって、今日強めたいアイデンティティーを選ぶことができる。そうすることで、本書にこめられた深い目的と、習慣が大切である本当の理由にたどりつけるだろう。

 良い習慣形成とは、いわゆる仕事術をやみくもに取り入れることではない。毎晩歯をフロス(糸ようじ)で掃除することでも、毎朝冷たいシャワーを浴びることでも、毎日同じ服を着ることでもない。もっと稼いだり、体重を減らしたり、ストレスを軽減したりというような、目に見える成功を達成することでもない。習慣はこれらを達成するのに役立つが、本来は、何かを手に入れるためにするのではない。習慣は、誰かになるためにするものだ。

 突きつめれば、習慣が大切なのは、なりたいタイプの人になるのに役立つからだ。習慣は、自身についての深い信念を育てるための手段である。まさに文字どおり、あなたが習慣になるのである

トレーダーとしての理想像、アイデンティティを決める時の参考に
投稿記事 アイデンティティを決めろ を参考にしてください。

習慣化に関する書籍は何冊か読んでますが、「ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣」が実践的で解りやすいと思います。
 他にも。習慣化に関する書籍はいろいろ出ていると思いますので、自分に合うものがあれば、購入して実践して下さい。

ルーティン化することが重要!その効果とは

習慣とルーティンの違い
一般に、仕事の中で定着している行動を「ルーティン」、「習慣」は日常生活の中で定着している行動を意味する言葉となります。

ルーティン化のメリット

  • 手順を考えたり迷ったりする無駄な時間をなくし、作業効率をアップする。
  • 複数の作業でもシングルタスクと同様のパフォーマンスを発揮できる。
  • 「いつもの自分」を引き出して集中力をアップし、緊張に強くなる。
    基本をルーティンに組み込むことで、調子に関わらず最低限のクオリティを保てる。
  • ルーティンをバージョンアップし続けることで、変化に強くなり成長し続けられる。
  • モチベーションと集中力が乏しくなってもある程度のクオリティーを確保できる

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