私の考える成功の法則

トレードとなんの関係がと思うかもしれませんが、重要なことなので、

私の考える成功の法則
結果 = 能力 × 時間(時間効率)× エネルギー(モチベーション)
これは、FXに限らず、何かを成し遂げる為、結果を出すために必要な要素です。

能力

まず、能力ですね。

これは、どういったことでも当てはまると思います。

ここでは。トレードのことなので、トレードで考えてみて下さい。

勝ててるトレーダーさんYouTuber とかいろいろなブログとか、実際に勝ててるトレーダーさん。

 そういった方々、言い方が悪いかもしれませんが、無茶無茶に頭がいいかって、感覚的にどう思いますかね。

例えば、ブログとかで発信してる方も多いですが、その文章の内容からして、このひと、「チョー頭いいな」という人そんなに多くないと思いますが、

 IQ が200とかで、飛び級で学年とばすとか、そういう頭が普通の人と違うような人ではないと思います。IQ が150以上ぐらいの超難関大学や超難関資格を一発で合格するような人でもないと思います。

 おそらく、いやいや僕の方が、私のほうが、頭いいんじゃね、とか、俺より大したことねえじゃねとか、思いません。

 とか言ってもですね、実際に、結果を出して稼いでる人は非常に多いですよね。

プロのトレーダーで、始め、単純に儲かると思ってFX始めた人や、自動売買を購入して大損した人、よく聞きますよね。私も、単純に儲かるだろうとやり始めたのですが。

 今、勝ってるプロのトレーダーが、優秀な人かといえば、全然そんなことはなく、騙されたり、何度も退場させられたりといった人たちがけっこう多いです。

なので、能力値と結果を出せる出せないは、関係ないです。

結果に大きく影響するのは、能力値ではなく、費やしている時間量です。

良い大学に入る人は、基本的には小さい時から時間かけて勉強してます。

私の周りの友達も、いい大学に入ってる人は一生懸命に、勉強に時間かけてやってました。

テレビの【ドラゴン桜」とか。映画の「ビリギャル」とかありますよね。
確か、「ビリギャル」は実話を元に作られてたと思うんですが。

 個人的には、国立の超難関大学にストレートで合格するような人は別と思ってますが、有名私立大学なんかに受かる人と、中卒であろうが、高卒であろうが、能力差はさほどないと思ってます。

 違いは、どれだけ時間を費やして、効率よく学んだかだけだと思います。

なので、能力に関しては。ほとんどの人は変わらないと思っていいと思います。

能力に関しては、結果にはさほど影響しないです。

時間

よく、「勝てるようになるまでの時間はどのくらいかかりますか」という質問をよく聞きますが。

一般的によく言われる、2万時間の法則で考えればいいと思います。

よく、使われる時間として

・その分野に精通するレベルになるためには5,000時間

・プロレベルになるためには1万時間

・トップレベルになるためには2万時間

という時間が必要。

と言われてますが、最低ライン5000時間ぐらいは必要だと思います。

トレードにおいては、聖杯のような手法、楽して稼げるものはないです、通常の学習においては時間が必要というのが理解できると思います

 ただ、難しいのは、トレードにおいては、勝つためのアプローチの仕方が間違っていたりすると、時間に関係なく、トレードスキルが上がらない状態で退場となるケースが多々あるということです。

重要なことは、どういうものでも、結果を出すには、かなりの時間を確保する必要がある。

「え、そんなに」と思われる人がほとんどだと思いますが、

でも、勝ってるトレーダーさんの話しで、チャートを1日中見たいたとか、チャートみ過ぎて体壊したとか、集中的に徹底的にやったとか、この人たち、ほとんどの人だと思いますが、5000時間ぐらいの時間は費やしていると思います。

 ただ、集中的に徹底的にやった人においては、もっと短い時間で勝てるレベルになったのかもしれません。

 1日3時間とか4時間とか、休日は1日中、チャートにへばり付くとか、そのぐらいやっていると思います。

 この時点で、「簡単とか、ちょとした時間で」と考えている人は、考え直したほうがいいです。

ただ、現在の情報化社会においては、非常に、有効で効率のよい学習方法やトレーニングがあるので、ざっくり、この半分の時間で勝てるレベルまでいけるかと考えています。

 ですが、ほとんどの方は、仕事をされていて、忙しくて、時間に余裕が無い方が多いと思います。
だから、FXならば、手っ取り早く稼げると思われて始められたかたも多いと思いますし。広告でもそういった、直ぐとか、ちょっとした時間でとかの広告を見てFXを始められたかたもいるとおもいますが、そいう広告は嘘とは言いませんが、それができるのは、特殊な人、もしくは、最終的にはそうなるけど、「そうなるまでに何年もかかります」というのが抜けてます。誇大広告とも言いません。なぜなら、実際に、目で見て確認できないような情報商材などは、それが普通の広告と思って下さい。

そんな時間ないよ、という声が聞こえてきそうですが。時間が作れなければ勝てませんので諦めて下さい。厳しいですがそれが現実です。

結果を出している人は、時間がなかったら時間を作るようにしてます。

仕事でも趣味でも、自分がどうしても成し遂げたいことがあって、それを達成する為の時間がない場合、結果をだす人は、無い時間の隙間にその必用な時間をねじ込んできます。

 若ければ、少しぐらい睡眠を削ってということもできますが、基本t的には、睡眠を削ると作業効率が落ちるのでオススメできません。

モチベーションを上げて頑張りましょうとか、そういう、目に見えない不確かなものではなくて、実践的で、目に見えるようにすることが大事です。

そこで、時間を作るための具体的な方法が、次、

時間管理のマトリクスを使って、必要な時間を作り出す。

 有名なので、知っている方も多いと思いますが、ベストセラー「7つの習慣」の一つですが、では実際にどうやって必要な時間を捻出するか解説します。

時間管理マトリクスこれを使うことによってあなたの目的を達成するために必要な時間がどんどん増えていきます。

まず、考え方からですが、時間を4つのグループに分けます。

時間管理マトリクスは、4つの領域に時間を分類したものです。

横軸が緊急性の高いもの縦軸が重要性の高いもの、

「緊急性」は、今すぐに対処することを求められていることで、
「重要性」は非常に大切にし なければならないこと、あるいは大切にしたいことです。

この2つの軸を基準に、4つの領域に区分けされています。

第一領域「必須:緊急かつ重要」 第二領域「価値:」 第三領域「錯覚」 第四領域「無駄:」

これを見ておられる方はサラリーマンが多いと思いますので、サラリーマンの方を、例にして解説していきます。

左上、第一領域の「緊急かつ重要」なことは、会社での日常業務、特に、客先からのクレーム対応、上司から依頼 された急ぎの仕事などです。

右上、第二領域の「緊急ではないが重要」は、サラリーマンとして収入があるので緊急性は少ないですが、やった方がいいものになります。

自分の能力を高める勉強や読書、健康維持のためのスポーツなどです。

左下、第三領域の「緊急だが重要ではない」は、

通勤時間、これは会社に行く必要があるので緊急ではあるけれど、大切ではない時間です。

 重要ではない多くの電話や、付き合いの為の宴会など、緊急ではあるけど自分にとっては重要ではないことです。単なる時間の浪費にあたることです。

右下、第四領域の「緊急でも重要でもない」ことは、世間話、暇つぶしの行動、ゲーム、テレビ、アプリ、などで無意味なものです。

こういう風に、今使っている時間を四つに分類分けしましょう。

少し、余談になりますが、

お金の支出も4つに分類したりしますが。

消費、浪費、投資、空費 というものがあって、これも、時間管理のマトリクスと同じように考えます。

消費は日々生活していく上で欠かせないモノ。家賃、食費、交通通信費、水道光熱費など。

投資は後々リターンが見込まれる投資費用。株式投資や貯蓄、スキルアップのためのセミナー費、書籍費など。

浪費は必要以上の贅沢や、無駄な出費。1度も使わなかった衝動買い品代など。

空費は心のゆとりにつながる出費。趣味、旅行などの支出。

無意味、無駄な時間を投資に回す。

消費の時間も回せれば回したほうがいいんですが、会社の時間なのでなかなか厳しいですよね。

 その人の考え方や、状況で違ってくると思いますし。

例えば、

 人間関係の付き合いで無駄に残業とかして残っているとか、そういうのは、適当に用事があるといって帰りましょう。

 定時になった瞬間、もう仕事終わったんで帰りますとサクサクっと帰るとか、そうすれば投資の時間がどんどん増えます。

 その辺りは、会社に対する考え方や、仕事に対する思いとか、生活環境とかが、ひとそれぞれ違うので、ベストと思う選択を自分で判断するようにして下さい。

仕事を最重要と考えて、できる範囲で投資に回すのか。

仕事はそこそこにして、将来やりたいことにまわすのか、人それぞれなので、人それぞれの環境で判断して下さい。

ただし、消費の部分での注意として、
当然、自分を軸に考えるのですが、完全に自己中でやると少し危険なところがあって、組織の会社とかで、普通、分かるとは思うんですが、重要かつ緊急なこと。
上司からの依頼とか、他にも色々緊急で重要なことがありますが、自分にとっては、これ緊急じゃないよと、後回しにしたりすると、顰蹙をかったり、クレームが出たりする可能性があります。
完全に自分中心に考えて行動してしまうと、色々とトラブルになったりする可能性もあるので、その辺のバランスは少し考えてたほうがいいかと思います。
ほとんどの方が兼業でトレードをしていると思いますので、生活面でトラブルが発生すれば、トレードにも影響が及ぶと思いますので注意して下さい。

浪費を投資に回す

浪費から投資に回すところです。

左下から右上ここをいかに増やすかというのが大事なので

通勤時間は、音楽とか自分にとってさほど重要でない、

インスタとかのSNSとかで使ってるのなら、

オーディブルとかボイシーとかで情報収集や勉強に当てましょう。

ユーチューブも音声だけでも充分に分かることが多いと思います。

キンドルでも読み上げ機能を使えば【iPhone/Android】でも聞けますので、

キンドルアルテメイトは、非常にオススメです。月額払っても充分に元はとれると思います。

そしたら通勤時間の全部が投資の時間に変わりますので、通勤の電車の中とか、駅から家や会社までの道とか、あと散歩とかランニングとか。

 主婦の方なら、掃除しながらとか料理しながらとかの家事をしながらでも、音声なら聞けると思います。

 それを、重要なことですが、1度ぐらい聞いただけでは自分の中に入ってこないので、繰り返し効くことで、感覚記憶、短期記憶、長期記憶の記憶の種類で言えば、長期記憶として残っていくので、重要なものは繰り返し学習で何度も聞きましょう。

無駄を投資に回す

一人だけでゲームアプリとか、テレビとか本当に必要ないです。

 ただ、息抜きも必要だとは思いますので、ガチガチに全部を投資に持っていくと、精神的にしんどいと思いますから、そのあたりも、バランスを考えて時間ふりをしましょう。

余談になりますが、

 この前、岡崎体育(おかざきたいいく)さんの面白いミュージックビデオ、「Fight on the Web」を見てちょっと思ったんですが、「デスル」って人いますよね。これでもかくらい時間かけて、どんだけの時間かけてんだってぐらいやってますよね。

 「デスル」は結構みんなやるんですが、それに比べれば、「リスペクト」で、褒めるっていう部分で褒めちぎる、と言ってもそんなに時間費やして褒めちぎリ合うなんて、「デスル」合うよりは、あんまりないような気がします。

「ファイトザウェブ」のようなことをうやっている人、なんちゅう無駄な時間使ってんだと思います。 話を戻します。

 で、あなたの、1日の消費と浪費と空費の時間を、可能な限り投資のところに持っていくようにして下さい。そうしたら、自分にとっての結果を出すための時間は作れます。

時間効率を上げる

時間を具体的にどうやって作っていくか、という話しに関しては、理解できたかと思います。

 あとは、実際に自分の生活でやってみて下さい。

次に、その確保した時間をどう効率よく、活用するか「時間効率」、について話そうと思います、

 どうやったら効率よく、頭を働かせて集中して物事に取り組んでいくのか一極集中ができるのか。

 基本的に人間はマルチタスクで仕事できないので、ひとつのシングルタスクとして、やっていくその速度ですね。

いくら、時間を確保しても、勉強する時に軽いバックミュージック的なものなら、問題ないかもしれませんが、テレビを見ながら、ラジオを聴きながらすれば、当然集中力が落ちます。

ですので。1時間勉強したといっても、集中できてなければ、集中してやった時と比べて、半分の30分ぐらいの成果しか出てない、なんていうことになります。集中できる環境というのは人によって違うとは思いますが、いずれにせよ集中してしないと、せっかく確保した時間が無駄になります。

 例えば、チャート分析するときに、分析ツールの操作ができないとか、時間が掛かって遅い人とかは、その人に比べて、3倍4倍、ツールの操作のスピードが速い人と同じ分析をした場合では結果の量が全然違います。

リッチ・シェフレン という人をご存知でしょうか。

グーグルにヤフー、マイクロソフトなどの有名なIT企業のコンサルティングをしていた方で、インターネットマーケティングの第一人者として海外では有名だと思いますが、彼が、物事を学んでいく上での、重要な考え方を教えてくれます。

ジャストインケース学習とジャストインタイム学習

ジャストインケース学習とは、もしもの場合に備えた学習という意味です。

「いつか役に立つかも知れない」からということで、資格を取ったりろいろな教材を買ったり、

セミナーに通ったり、オンラインサロンに入ったりしてする学習方法です。

例えば、

弁護士や会計士などの、国家資格を有するしぎょうは別として、この資格を取っておけば、後々、役に立つかもしれない

とか、あとあと使うかもしれないから、これを学んでおこう。とかです。

今の時代、インターネットが普及で、情報量が半端なくあります。

世界は非常に動きが早く、その情報において、

昨日まではなかったものが、いきなり出てきて、

昨日までは当たり前のように使えていた知識が使いものにならなくなる。

または、覚えた内容が大幅に改定されたり、更新されてそれに対応して覚え直す、勉強し直す必用がある。

という事態に陥ることが多々発生します。

これでは、今まで学んで得た知識が無駄になります。

リッチ・シェフレンは、

「ジャストインケース学習で学ぶために使ったお金や時間はムダになる」と言っています。

それに対し、

ジャストインタイム学習は、必要な時に必要なことを学ぶという考え方です。

ジャストインケース学習の場合は、

もしもの場合に備えて、起きるかどうか解らないことに対応する必要があるので、いろんなことを、広くたくさん学ばないといけなくなります。

それに対して、ジャストインタイム学習の場合には、
必要な時に必要なことを学ぶという考え方の学習法なので、いろんなことを広く学ぶ必要がないので、効率よく最小限の学習ですみます。

現実問題として、半端ない情報量の中で生きている私達にとっては、必要かどうか解らない情報や知識を学んでいく、そんな暇なんてないと思います。

だから「ジャストインタイム学習」は最小限の学びで済むので効率的になるはずです。

勉強もバランスが大切と思う

できることなら、 広い目で、色々な視点で物事をみることができることは重要なことなので、いろんな分野の幅広い知識があるに越したことはないと思います。

 ただ、現実問題として。幅広くいろんなことを覚えて学習していく、そんな余裕はないのが現状だと思います。

 では、1つのことを徹底的に深堀りして全ての時間と労力をそれに費やすべきかといえば私はそこまで必要ないと思います。

学者や研究者は1つのことを深堀りして探求するのが仕事ですが、一般の仕事をしている人は、今している仕事や課題を達成するための、ひとつの手段として活用するために、何かを学ぶのですから、必要以上にその分野にこだわって時間と労力を使うのは、目的を達成するのには非効率です。

トレードで例えるなら、エリオット波動論という理論を深掘りして、時間と労力をかけて徹底的に学んだとしても、トレードで勝てなければ意味がありません。

今学んでいるものは、本当に必要ですか?今一度、自分に問いかけてみて下さい。

効率良く学ぶときに注意すべきこと

必要なときに必要なことを学ぶことが重要と言いましたが、全体像もある程度は意識すべきです。

例えば、今回紹介した、時間管理のマトリクスは、7つの習慣の1つの項目です。全体の中の1つだけを切り取って習得する場合には、捉え方が間違う場合も多々あります。

 今回の場合では、オススメは7つの習慣を1~2回ほど、オーデオで聞いたり、時間があるなら書籍をよんだり、又は、Youtubeでもよく取り上げられているので、検索して全体像を把握した上で活用することをオススメします

 余談になりますが、今回、プロモーションビデオとかの動画を作るにあたって、だいたい、2ヶ月ぐらいで作ってます。

 中のコンテンツは別として、動画作成と編集にはさほど時間掛かっていません。
ですが、全くゼロからでも、それなりのモナができたと思います。

 具体的には、基本はUdemyで「ダヴィンチリゾルブ」とい高機能の無料動画編集ソフトの講座を受講して基本的な操作を覚えて、あとは、YpuTubeで必要な部分をだけコピペして入れ込むということで、時間をかけずにそれなりの物を作ることができました。これも、動画編集のプロを目指す訳ではないので、必要なとこだけを学習していく「ジャストインタイム学習」です。

 それと、Udemyの講座がキャンペーン中で95%オフで2400円で、「むっちゃ」安く手に入った。

  びっくりしたのが、「ダヴィンチリゾルブ」、あれだけの高機能な動画編集ソフトが無料というのにも驚きました。

 あと、私の考え方ですが、Youtubeは断片的なものが多くて体系的に学べるものが少ない。

基本がある程度、理解しているもので、部分的な情報を得たい場合には、Youtubeで充分だと思いますが、本当に最初から何かを学ぶには、Udemyのようなところがベストだと思います。
Udemy と YouTube との違いは、YouTube ってバラバラなんですね。

基本的には一つ一つの動画で撮っていかないといけないので体系的になかなか出来ないと思います。

 リストとして分けられたりしますが、結構バラバラですね。

 アクセス数を増やすためにはそういう動画にせざるを得ないでしょうが、まったくのゼロからの本当の初心者のためのものは、なかなかないのかなという気がします。

初心者向けじゃなくて、初級者、中級者、上級者レベルへ向けたものがほとんどだと思います。

基本の部分から本当に全体像を体系的にきっちりと学ぶなら、Udemyなどは非常に有効だと思います。

このサイトでも、MT4の操作のページを作りかけましたが、やめました。
Metatrader4の使い方 MT4完全マスターコース

というのが、Udemyの無料講座としてであるので、それを見ていただいたほうが早いです。

エネルギー(モチベーション)

何事も、変化をおこすのにはエネルギーが必ず必要になります。
物を動かすにはエネルギーが必要となりますが、自分が決めた何かを成し遂げるにもエネルギーが必要です。

何かを成し遂げるためのエネルギー、これはモチベーションと言い換えられると思います。

モチベーションとは、人が何かしらの目標に向けて動くための「原動力」となるもので、「動機」とか「やる気」です。

 このモチベーションをいかに強い状態で継続できるかが、結果を出せるか出せないかに大きく関わってきます。

行動につながる動機付け
外発(がいはつ)的動機付けと内発(ないはつ)的動機付け

人が、「よし、やるぞ」と実際に、行動しようと思う動機づけとして2つに分けることができます。

外発的動機付け

外発的動機付けは、外的報酬、例えば、給与、地位、評価などの外的要因から発生します。

 トレードであれば、勝てればお金が増えるので、当然、モチベーションが上がります。

ただ、最初はなかなか勝てませんので、何か、やり遂げたことに対して、自分に、ご褒美を与えることを考えてもいいかもと思います。

 ただ、私の考え方として、外的報酬を単に「トレードで勝って利益を得る」ということだけでは外発的動機付けとしては弱いと思います。

 もう少し、踏み込んで、トレードにおける報酬、リターンがほんとに自分にとって納得でき、素晴らしいと思えるものであるか、という部分を自分の中に落とし込む必要があるのではないかと思います。

 私も、そうですが、単純に儲かるだろうと思って入ってこられる方が多いと思いますが、始めは必ず負けが暫く続きますので、「なぜ、FXを選択しトレードするのか」 この部分をほんとにしっかりとしておかないと、挫折します。

この部分についての、私の考え方を

        なぜFXをするのですか【FXを続けていく為に】

という動画として上げてますので、それを見ていただいて、今一度、自分なりに考えて頂きたいと思います。

内発的動機付け

内発的動機付けは、内的報酬、例えば、充実感。達成感、自己成長などの内的要因から発生します。

外発的動機付けは短期間には良いですが、中長期的には効果は薄いです。

それに対し、内発的動機付けは、行動自体が目的となるため、高い集中力が発揮されやすく、高い学習効果とパフォーマンスが得られます。

行動を自主的に考えたり、行動することによって欲求が満たされるため、進んで行動し、学び、工夫したりするようになります。その過程で創造力が磨かれます。

結果として、質の高い行動を自ら進んで長く続けることができます。

つまり、モチベーションが継続しやすいです。

なので、自分自身の動機づけとして、内発的動機付けが非常に大事になります。

ここで、内発的動機付けについて、深く掘り下げて考えていきます。

社会心理学に“identity-based motivation”という概念があるのですが、このアイデンティティというものを考えて、決めることが非常に重要になってくると思っています。

アイデンティティ(理想像)を決める

 目標にすることとして、月に、いくら稼ぎたいとかいう、金銭的な目標もあるかもしれませんが、どういうトレーダーを目指すのかということがもっと重要なことだと思っています。

まず、アイデンティティ、自分が、どういうトレーダーに成りたいのかを決める。

自分が、兼業トレーダーになりたいのか、専業として生きていきたいのか。
どういうトレードスタイル、スイング、デイトレ、スキャルとか、自分が理想とするトレーダー像を決めて、そのトレーダー像を目標にすることが重要だと思います。

ただ、「プロのトレーダーというのはどういう人か」というのが、まだ、初心者、初級者さんはあまりイメージできないかと思うので、私の思う、プロのトレーダーについて、記事として「 アイデンティティを決めろ」に書いているので、それを参考にして、自分なりにイメージしていただければいいと思います。
また、自分が目標としているプロのトレーダーがいれば、その方を参考にしてイメージを作るのもいいかと思います。

 ただし、アイデンティティは人によって違ってきます。

「アイデンティティは自分を分析して決める」

なぜならその人によって、性格が違うし、現状の生活環境が違うし、最終的な目的が違ってるので、それに伴って、その目的を達成するための解決へのアプローチの仕方が違ってくるっていうことです。

 だからこそアイデンティティをしっかり、まず自分の中で作ってしまって、それを目指していくんですが、それの方法やり方ってゆうのは、結局、自分で考えて学んでいって。そこに到達するしかないっていうことです。

 自分の中の理想像、そこに到達するまでにどういう風な順序で、どういう風にすれば一番自分としてベストなのかっていうのを考えていく必要があります。

アイデンティティは、次にお話する習慣についても関係してきます。

習慣化してエネルギーを貯める   持続は力なり

習慣化してルーティーン化することが非常に大事。

物事を成し遂げる、行動するということに、エネルギーが必要ということなんですが、

習慣化することで、小さな行動が溜まっていって、つまり、エネルギーが蓄積されて、大きな変化をもたらします。

習慣化に関しては、本当に非常に重要な項目です。
トレードで勝てるレベルにいく為には、必ず取り入れる必要があります。

習慣化に関して話すとかなりの時間がかかりますので、

 習慣化とルーティン の記事と

オススメの書籍

ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣

を参考にして下さい。

書籍の内容をおおまかにまとめると、

結果を出すには、「目標」よりも「習慣」が重要。

「アイデンティティ」に意識を向けることで行動が変わり、結果が得られる。

人間の習慣的な行動は「きっかけ」「欲求」「反応」「報酬」の四つのステップで行われている。

したがって、この4つのステップで習慣を作る。

習慣化に関する書籍は何冊か読んでますが、「ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣」が実践的で解りやすいと思います。

 他にも。習慣化に関する書籍はいろいろ出ていると思いますので、自分に合うものがあれば、購入して実践して下さい。

ルーティン化することが重要!

ルーティン化して効率を上げ安定化させる

習慣とルーティンの違いは、

一般に、仕事の中で定着している行動を「ルーティン」、「習慣」は日常生活の中で定着している行動を意味する言葉となります。

ルーティン化のメリット

  • 手順を考えたり迷ったりする無駄な時間をなくし、作業効率をアップする。
  • 複数の作業でもシングルタスクと同様のパフォーマンスを発揮できる。
    「いつもの自分」を引き出して集中力をアップし、緊張に強くなる。
  • 基本をルーティンに組み込むことで、調子に関わらず最低限のクオリティを保てる。
  • ルーティンをバージョンアップし続けることで、変化に強くなり成長し続けられる。
  • モチベーションと集中力が乏しくなってもある程度のクオリティーを確保できる

トレードの流れをルーティン化するメリットは非常におおきいです。

習慣化の中にトレードの流れのルーティンをいれることでより一層の効果があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です