Forex Simuratorを徹底解説(eBook)

サンプル検証用インジケーターは下のリンクからダウンロードできます。

bb_bands_signal.ex4 (28 ダウンロード )

検証用ストラテジーサンプル解説動画

Forex Simulator の特徴

 一般的な検証ソフトと同じで、効率よくトレードスキルや手法の作成や検証用に使うものです。
Forex Simulatorを使用すると、時間を遡って、選択した任意の日から市場を再生できます。
チャート、指標、経済ニュースを、まるでライブで起こっているかのように表示します。
ライブで取引しているのと同じように、注文したり、変更したり、閉じたりすることができます。
ティックデータが使える
 Dukascopyのティックデータが使えます。それにより、
インジケーターや経済ニュースをまるでライブで起こっているかのように表示できます。
取引注文、変更、決済ができ、MT4と同じ形式でトレード結果が見れます。
 補足:ティックとはFXなどの金融商品では値動きの最小単位を表す言葉です。
 1分足はテックデータを1分間隔で区切ったものとなります。
取引通貨
60の通貨ペア、金、銀、石油、ビットコイン、イーサリアム、12の株価指数の検証が可能です。
為替だけではなく株価指数や商品、仮想通貨のデータが提供されてます。
複数の時間枠
複数の時間枠チャートを表示し、マルチタイム分析ができます。
時間軸
 MT4標準の時間足、それにプラスして、カスタムで2分とか、10秒とか、あと練行チャートやテックチャートとかの表示ができます。
これだけの時間足があれば、たいていのトレード検証はできます。
経済指標カレンダー
 経済指標カレンダーをパネル表示でき、チャート上にも垂直ラインで表示することができます。
これも、検証の上では非常に重要なことです。

 スイングトレードならそれほど影響を気にしないとは思いますが、時間軸がデイトレードやそれ以下のスキャルピングなどをするトレーダーは、実際のトレードにおいては通常、重要な経済指標発表と同じタイミングでエントリーする人は少ないと思います。
 また、発表前の様子見と発表後の予想しづらい値動きから、重要な経済指標発表の前後のトレードを避ける方も多いと思います。

 何故か解らないけど急に動いて勝った、負けた場合、それが実際に解らないことだったのか、事件や事故や予定外の要人発言はともかく、経済指標は最初からわかっている要因ですから、基本的にはそれを踏まえての検証のほうがよりいいですよね。
 また、その時の予測と結果が表示されるので、ファンダメンタルズ分析が得意な方、私は極めて苦手ですが、予測がこの値に対して、結果がこれなら、明らかに上がるだろう下がるだろうという相場感や、実際にリアルティックで動かすことで、どういう値動きだったのかが体感できます。
MT4のインジケーターが使える(但し、使えないものもある)
 MT4のインジケーター、テンプレート、描画ツールなどが、ほとんど使えるっていうのが、やはり最大のメリットですね。
 販売ページには、「すべての非標準インジケーターがForexSimulatorで正常に機能することを保証することはできません」と記載されています。
 つまり、最初からMT4にインストールされている標準のものは動くけれど、そうでない、非標準のカスタムインジケーターの中には動かないものがあるということです。
ニューヨーククローズ5日足チャート
 基準とする市場の時間を設定できます。
この設定により、週に6日のローソク足になるか、5本になるのかが違ってきます。
 これは重要な項目で、当然、移動平均線などのインジケーターも違ってきますが、特に、ピボットの値などは全く違ってきます。
多くのトレーダー、特にプロが見ているチャートは週に5日のローソク足です。
当然、それに合わせるべきです。
速度を完全に制御する
自由に速度制御や巻き戻しができます。
 チャートを進める速度ですが、ライブと同じような動きを再現できるし、ティックの秒単位や数での調整やローソク足の時間軸での進め方など、かなり細かく速度調整ができます。

 例えば、ネット上では有名なプロトレーダーが実際にエントリーしたポイントを公開していたりします。そういった場合に、実際にそのプロトレーダーがどのぐらいのスピードで環境認識しエントリー判断しているのかが、リアルタイムにすることで体感できます。
いつでもシミュレーションを保存できます(デモ版はない)
有料版では、行った検証を保存できるようになります。
リスクベースのポジションサイジングでエントリー
 リスク管理です。
例えば、一般的な資金管理の方法として、総資金に対しての割合、「総資金の2%でエントリーする」というような設定が出来ると言う事です。
自動でトレード管理
自動で以下のルールを設定し取引に適用できます。
・トレーリングストップ
・自動損益分岐点
・保留中の注文に対するOne-cancels-Other(OCO)ルール
さらに、注文テンプレートを使用して作業を高速化し、同じ手順を繰り返さないようにすることができます。テンプレートを使用して取引管理設定を保存し、いつでもロードできます。
ビジュアルトレーディング
 エントリー、損切り、利確ラインを表示させ、それらのラインをドラッグして移動させて設定することができます。
結果はHTMLレポートとして保存
検証結果はMT4と同じような様式でHTMLレポートとして、
また、CSVファイルとしても出力できます。
検証中でも、いつでもその結果を見ることができます。
ホットキー
ショートカットキーのことです。
ショートカットキーを使うことで、効率よく検証できます。

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